チェリーリップは、赤を一色で濃く塗るより、外側を軽く、中心を深く、ツヤを狭く重ねると大人の表情になじみます。果実のような立体感は残しながら、輪郭までベタッと濃く見せないのがポイントです。
この記事では、透ける赤を輪郭内へ薄く塗り、深いベリー赤を唇の中心へ重ね、最後にツヤを中央だけへ置く仕上がりを「チェリーリップ」と呼びます。元の唇の色や乾燥状態、製品の発色、照明、画面で色は変わるため、画像と同じ仕上がりを保証するものではありません。
チェリーリップの完成イメージ
外側は軽く、中心へ赤とツヤを集める

輪郭は自然な唇の形に沿わせ、赤の濃さは中心へ向かうほど少し深くします。ツヤを唇全体へ広げず、上下の中央だけに置くと、口角付近はすっきりしたまま立体感を足せます。アイメイクやチークを低彩度にすると、赤い唇が浮きにくくなります。
用意するもの
- 薄くのばせる、透け感のあるニュートラルな赤系リップ
- 一段深いベリー赤またはバーガンディ系リップ
- 透明、または赤みがごく淡いリップグロス
- 清潔なリップブラシ
- 清潔なティッシュ
特定の色番をそろえる必要はありません。手持ちの赤を薄く塗ったときの色と、中心へ重ねる深い赤の差が分かれば十分です。開封時と違うにおい、分離、状態変化があるものは使わず、製品表示を確認してください。
チェリーリップの作り方
唇に強い皮むけ、ひび割れ、出血、腫れ、痛みがある日は色を重ねず、使用を見合わせます。手を洗い、リップブラシも清潔な状態から始めましょう。
STEP 1:透ける赤を自然な輪郭の内側へ薄く塗る

リップブラシに少量を取り、筆先を整えます。自然な輪郭を大きく越えず、口角から中央へ向かって薄く塗り、内側を埋めます。最初から発色を完成させようとせず、唇の色がうっすら透ける程度で止めます。
STEP 2:ティッシュで軽く押さえ、深い赤を中央へ重ねる

一度ティッシュで軽く押さえ、表面の余分な色を取ります。深いベリー赤を上唇と下唇の中央へ少量置き、ブラシに残った色で境目だけを外側へなじませます。口角まで同じ濃さに広げないことが、重たく見せないコツです。
STEP 3:ツヤは上下の中央だけへ少量置く

清潔な細いリップブラシへグロスを少量取り、上唇の山の内側と下唇の中央へ置きます。唇同士を強くこすり合わせず、ツヤの範囲を保ったまま鏡を離して確認します。足りなければ少量ずつ足し、口角へ流れそうな量は避けます。
濃すぎた・ツヤが広がったときの直し方
赤が強すぎたら、清潔なティッシュを唇へ軽く当てて一度だけ押さえます。こすって輪郭を広げないようにし、薄くなりすぎた部分だけ透ける赤を戻します。中心色が広がった場合は、清潔なブラシで境目を内側へなじませましょう。
ツヤが口角まで広がったら、綿棒などで強くこするのではなく、清潔なティッシュの角を軽く当てて余分な分だけ取ります。製品によって動き方が異なるため、まず少量から始めるのが確実です。
口紅とグロスを清潔に使うために
リップ製品や道具は共用せず、手とブラシを清潔にします。グロスや液状口紅は、唇の汚れがチップを介して容器へ入ることがあります。使用前に唇を清潔にし、使用後のチップは製品表示に従って扱い、汚れたまま戻さないようにします。取り出しすぎた中身も容器へ戻しません。
使用中・使用後にほてり、かゆみ、赤み、痛み、腫れなどが出たら、直ちに使用を中止してください。症状が続く、または強い場合は専門医へ相談しましょう。
まとめ
チェリーリップは、透ける赤を薄く塗り、深いベリー赤を中央へ重ね、ツヤを狭く置く3工程で作れます。外側を軽く残すことで、鮮やかな赤も大人の装いに合わせやすくなります。元の唇の色と手持ちの発色を見ながら、一度に完成させず少量ずつ調整してください。
