リップティントのマルチ使い|リップ&チーク両用カラーのなじませ方

ローズコーラルを頬へ淡く、唇へ少し深くなじませた20代後半の成人女性

リップティントをチークにも使いたいとき、最初に確認するのは色ではなく「使用できる部位」です。リップ専用の製品を、色が好みだからという理由だけで頬へ広げるのは避けましょう。

この記事では、製品または色番ごとに「唇と頬の両方に使える」と現行表示で確認できるマルチユースカラーだけを対象にします。同じ色でも、頬は薄い面、唇は輪郭内のポイントとして濃さを変えると、顔全体に統一感を出しながら単調さを避けられます。

目次

リップ&チークの完成イメージ

頬は透ける面、唇は少し深いポイントにする

低彩度のローズコーラルを頬骨上と唇へ薄くなじませた40代前半の成人女性
同じローズコーラルを頬は淡く、唇は一段深くなじませた仕上がりイメージ

頬と唇を同じ濃さにすると、顔全体が赤く見えやすくなります。頬は肌が透ける程度に広く、唇は自然な輪郭内へ少し深く。色の方向だけをつなげると、きれいにそろえすぎない大人の統一感になります。

色の見え方は、肌色、元の唇の色、ベースメイク、塗布量、照明、画面で変わります。画像と同じ発色を保証するものではありません。

選ぶ前に確認すること

パッケージや公式説明で、唇と頬の両用途、色番ごとの使用部位、使い方、警告を確認します。同じシリーズでも色によって使用可能部位が異なる場合があるため、シリーズ名だけで判断しません。目元への使用表示がなければ、目の周囲へ広げないでください。

開封時と違うにおい、分離、状態変化があるものは使用を控えます。傷、湿疹、赤み、腫れ、かゆみなどがある部位にも使いません。

リップ&チーク両用カラーの使い方

手を洗い、清潔な小さなパレット、スパチュラ、頬用の指またはスポンジ、リップブラシを用意します。実際の使用順は製品表示を優先してください。

STEP 1:必要量を清潔なパレットへ二つに分ける

清潔なパレット上でローズコーラルのマルチカラーを頬用と唇用の二つに分ける準備風景
頬用と唇用を別々に取り分け、同じ道具を往復させない準備イメージ

清潔なスパチュラ等で必要量だけを取り、パレット上で頬用と唇用に分けます。最初はごく少量にし、足りなければ後から追加します。取り出しすぎた中身は容器へ戻しません。

STEP 2:頬骨上へ少量ずつ置き、外側へぼかす

頬骨の高い位置へローズコーラルのマルチカラーを指の腹で少量ずつぼかす30代の成人女性
頬骨上へ少量を置き、肌が透ける程度に外側へぼかすイメージ

頬用に分けた色を清潔な指の腹またはスポンジへ取り、頬骨の高い位置へ少量置きます。一度に広い面へ付けず、輪郭をたたくように外側へぼかします。左右を完全に同じ回数にするより、正面から見た濃さをそろえるほうが自然です。

STEP 3:別の清潔なブラシで唇の輪郭内へ塗る

清潔なリップブラシでローズコーラルのマルチカラーを自然な唇の輪郭内へ薄く塗る30代の成人女性
頬とは別の清潔なリップブラシで、自然な輪郭内へ色を重ねるイメージ

唇用に分けた色を清潔なリップブラシへ取り、自然な輪郭の内側へ薄く塗ります。頬より一段深く見せたいときは、中央へだけ少量重ねます。使用済みのリップブラシを頬用の取り分けや容器へ戻さないようにします。

濃すぎたときの部位別の直し方

頬が濃くなったら、何も付いていない清潔なスポンジで輪郭を軽くたたき、外側へ薄くなじませます。強くこすったり、ファンデーションを厚く重ねたりせず、少しずつ調整しましょう。

唇が濃くなったら、清潔なティッシュを軽く当てて余分な色を押さえます。輪郭をこすって広げず、薄くなりすぎた部分だけリップブラシで戻します。製品によって乾く速さや落ち方が異なるため、表示どおりに扱ってください。

清潔に使うための注意点

マルチユースでも、道具を共用してよいという意味ではありません。頬用と唇用を取り分け、ブラシやスポンジは清潔にします。人との共用も避けましょう。

使用中・使用後に赤み、腫れ、かゆみ、刺激などが出たら、直ちに使用を中止します。水またはぬるま湯で洗い流し、こすらず、症状の程度に応じて皮膚科専門医へ相談してください。

まとめ

リップティントを唇と頬へ使うなら、両用途が明示されたマルチユース製品だけを選びます。清潔なパレットへ頬用と唇用を分け、頬は薄く、唇は少し深く。少量ずつ重ねれば、一色でも平面的になりにくく、ポーチを軽くしながら大人の統一感を作れます。

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この記事を書いた人

水野 杏奈のアバター 水野 杏奈 メイク担当ライター

メイク担当の水野杏奈です。新しい色や質感を試すのは好きですが、買ったものをきちんと使い切れるかまで考えて選びます。RIMUでは、発色・仕上がり・使い方を整理し、普段のメイクに落とし込みやすい記事を担当しています。

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