エクセルのアイシャドウをブルベ目線で選ぶなら、色名だけでなく、黄みの強さ、明るさ、鮮やかさ、締め色の深さを見比べるのが近道です。2026年7月29日時点の公式情報から、現行「スキニーリッチシャドウ N」で比較しやすいのはSK02・SK07・SK08です。
ただし、公式はこの3色を「ブルベ向け」と表示していません。本稿の選定は、公式の色調説明をもとにしたRIMU編集部の提案です。パーソナルカラーには複数の判断方法があり、同じブルーベースでも似合う明度や彩度は一人ずつ異なります。
まず商品名と色番の先頭を確認
現在の公式オンラインショップには「スキニーリッチシャドウ N」がSK01〜SK08の8色で掲載されています。一方、旧「スキニーリッチシャドウ」のページも残っており、旧色番はSR、現行色番はSKです。検索結果や手元の情報を見るときは、Nの有無と、色番がSKで始まるかを確かめましょう。
価格、在庫、色展開は変わる場合があります。購入前には公式ページと実際の商品表示を改めて確認してください。
ブルベ目線で比べたい現行3色
SK02 フォギーブラウン|黄みを抑えた端正な陰影

公式はSK02をグレージュブラウンと説明しています。3色の中ではピンクや紫の存在感が控えめで、灰みを含むベージュ〜ブラウンの陰影を作りたい日に選びやすい色です。
仕事の日は、明るい色をまぶた全体へ薄く、灰みブラウンを二重幅より少し狭く、最も深い色を上まつ毛の際だけに。くすみ色で目元が沈む場合は、締め色を減らし、明るいパールを黒目の上へごく少量置くと重さを調整できます。
SK07 ピオニーブラウン|柔らかな青みピンク

公式説明は、パープルが溶け込むピンクブラウン。青みを感じるピンクを使いたいものの、鮮やかな紫では強く見えやすい人に比較しやすい候補です。
大人の目元では、ピンクを広く塗るより、くすみピンクを上まぶたの中央から目尻へ薄く広げ、深いプラムブラウンをまつ毛際へ細く置くと穏やかです。腫れぼったく感じるときは、下まぶた全体へ広げず、目尻側3分の1に少量とどめます。
SK08 カシミヤブラウン|深さのあるモーヴ

SK08は、公式がモーヴブラウンと説明する現行色です。SK02より紫み、SK07より深さを感じやすく、落ち着いた目元や夜のメイクへつなげやすい組み合わせです。
濃い色が得意なら、深いモーヴブラウンを目尻側のまつ毛際へ細く。暗い色で目の周りがくぼんで見えるなら、深色を囲み塗りにせず、上まぶたの目尻だけへ限定します。淡いモーヴベージュを先に広げると、いきなり濃くなる失敗を避けやすくなります。
画像は3色の方向性を同じ条件で比較するためのAI生成イメージで、商品そのものの発色見本ではありません。実際の色は、肌やまぶたの色、下地、塗布量、光、撮影、画面表示によって変わり、同じ仕上がりを保証しません。可能なら店頭テスター等を衛生的に利用し、自然光と室内光の両方で確認してください。
4色を濃くしすぎない基本
少量を取り、淡い色から段階的に重ねる

最初に明るい色を上まぶたへ薄く広げ、中間色を目の際から上へ少しずつぼかします。締め色は上まつ毛の際へ細く置き、最後にパールを黒目の上や目頭寄りへ少量。最初から4色すべてを濃く塗らず、片目ずつ一段階ごとに鏡から少し離れて確認します。
ブラシやチップは清潔なものを使い、粉を取りすぎたら手の甲ではなくティッシュ等へ軽く落としてからまぶたへ。左右差を直そうと重ね続けるより、濃くなった側を清潔なブラシでぼかす方が色が増えにくくなります。
「ブルベなのに合わない」と感じたとき
ブルーベースという分類が合っていても、得意な明るさや鮮やかさは同じではありません。灰みで顔色が沈むならSK02の深色を減らす、青みピンクが浮くならSK07を目尻へ限定する、SK08が強いなら明るい2色を中心にする、というように面積を調整してください。
また、アイラインやマスカラが真っ黒だとパレットだけが淡く見えることがあります。締め色に合わせて、グレーや赤みの少ないブラウンなど手持ちの色とのコントラストを見直すのも一案です。色の分類より、鏡を離したときの顔全体の調和を優先しましょう。
まぶたと目の安全を優先
傷、はれ、湿疹など異常のある部位には使いません。使用中に赤み、はれ、かゆみ、刺激などが出たら使用を中止し、必要に応じて皮膚科専門医へ相談してください。
粉やパールが目に入らないよう、ブラシを目へ向けて強く動かさないことも大切です。目に入ったら、こすらず水またはぬるま湯で洗い流します。痛みや異物感が続く、粒が残る場合は眼科医へ相談してください。
現行色を確認し、面積で調整する
端正なグレージュならSK02、柔らかな青みピンクならSK07、深いモーヴならSK08が比較しやすい3色です。色番の先頭がSKか、商品名にNが付くかを確認したうえで、淡い色から少量ずつ試しましょう。
「ブルベ向け」という言葉は入口であって、正解を一つに決めるものではありません。目元だけでなく顔全体を見て、明るさ・鮮やかさ・塗る面積を調整することが、大人のメイクを無理なく整えるコツです。
