大人のうさぎメイク|甘くなりすぎないピンクの使い方

ローズベージュの目元とピンクベージュのリップで仕上げた成人女性

うさぎメイクは、目元や頬にピンクを使い、やわらかくうるんだ印象に仕上げるメイクです。かわいさが魅力ですが、ピンクを広く濃く塗ると、まぶたが重く見えたり、甘さが強くなったりすることも。

大人が上品に取り入れるなら、ポイントはローズベージュを薄く重ね、ブラウンで輪郭を締めることです。目・頬・唇の色を完全に同じにせず、温度感とツヤをそろえると、落ち着いた統一感が生まれます。

目次

大人のうさぎメイクは「色・範囲・質感」を引き算

ローズベージュの目元と控えめなローズチーク、ピンクベージュの唇で仕上げた成人女性
ローズベージュ、控えめなチーク、セミツヤリップでまとめた完成イメージ

画像は色味と配置範囲の参考です。肌色や元の赤み、使う化粧品の発色、塗布量、照明、画面設定によって見え方は変わるため、同じ仕上がりを保証するものではありません。

ピンクはひと色で完成させようとせず、肌になじむベージュやブラウンを土台にします。

  • 色:鮮やかな赤より、ローズベージュやピンクブラウン
  • 範囲:上まぶた全体を濃くせず、キワと下まぶたにポイント
  • 質感:大粒ラメを広げず、繊細なツヤを一か所に

この3つを意識すると、「泣いた後」のような強い赤みではなく、静かな血色感を表現できます。

青みピンクが得意な人はモーヴ寄り、黄みを含む色がなじむ人はピーチベージュ寄りを。パーソナルカラーだけで決めず、普段のファンデーションや唇の色とのつながりで選びましょう。

STEP1 ベースは薄く、頬の赤みを整える

薄いベースメイクで頬の色むらを部分的に整えた成人女性の左三四分
厚塗りにせず、必要な部分だけを整えたベースメイクのイメージ

目元とチークにピンクを使うため、ベースメイクは厚くしすぎないのがコツです。保湿後、下地とファンデーションを薄く重ね、赤みや色むらが気になるところだけコンシーラーで整えます。

頬の赤みをすべて消す必要はありません。自然な血色を少し残すと、後からのせるチークが肌になじみます。ツヤは頬の高い位置に限定し、目の下を広く光らせすぎないように。

STEP2 上まぶたはベージュを土台にする

ベージュを土台にローズベージュを狭く重ねた上まぶたの高角度クローズアップ
ベージュの土台、ローズベージュ、キワのピンクブラウンがわかる目元イメージ

まず、肌に近いベージュか淡いピンクベージュをアイホールに薄く広げます。次にローズベージュを二重幅より少し広い程度に重ね、目のキワへピンクブラウンを細く入れます。

一重・奥二重で色が隠れやすい場合は、目を開けた状態でピンクが2〜3mm見える位置を確認しながら少しずつ。広く塗り足すより、目尻側へ横にぼかすとすっきり見えます。

腫れぼったく見えたら、ピンクを重ねず、マットなベージュを境目に重ねてぼかしましょう。

STEP3 下まぶたは黒目下から目尻へ

黒目下から目尻へピンクブラウンを細く入れた両目のクローズアップ
黒目下から目尻へ狭く入れたピンクブラウンのイメージ

うさぎメイクらしさは下まぶたにあります。ただし、赤を目の周囲すべてに入れると強く見えがちです。

細いブラシにピンクブラウンを取り、黒目の下から目尻へ、まつ毛のキワに沿って狭く入れます。目頭側はベージュの明るさを残し、黒目の下にだけ繊細なパールを少量。

左右差が出たら、色を足す前に何もついていないブラシで境目をぼかします。鏡を近づけすぎず、腕一本分ほど離して全体を確認すると濃さを判断しやすくなります。

STEP4 アイラインとマスカラはブラウンで締める

目尻へ短く伸ばした細いブラウンラインと一本ずつ分かれたまつげの斜めクローズアップ
細いブラウンラインと太い束にしないセパレートまつげのイメージ

ピンクだけの目元は輪郭がぼやけるため、ブラウンのアイラインをまつ毛の隙間に細く。目尻は下げすぎず、目の形に沿って短めに仕上げます。

マスカラは黒でも構いませんが、やわらかさを保ちたい日はダークブラウンが好相性。束を太くつくるより、根元からセパレートさせると清潔感が出ます。

STEP5 チークとリップで温度感をつなぐ

淡いローズチークとピンクベージュのセミツヤリップを合わせた頬から口元の寄り
頬と唇の色温度を合わせ、ツヤを一か所に絞った仕上がりイメージ

チークは青みピンクかローズを少量取り、頬の高い位置から外側へ薄く。目のすぐ下に濃く置かず、目元との間に肌色を少し残すと大人らしい余白が生まれます。

リップは、チークと同じ温度感のローズピンクやピンクベージュを選びます。目元にツヤがある日は、唇はセミツヤ程度に。全パーツを強く光らせないことが、上品に見せるポイントです。

輪郭をきっちり取りすぎるとクラシックに寄るため、リップブラシや指で縁をやわらかくぼかしてもよいでしょう。

仕上がりがしっくりこないときの調整

まぶたが腫れぼったく見える

同じ成人女性の目元で広いローズ色と面積を狭めたローズベージュを左右に並べた比較
ピンクの面積とキワの締め方を左右で比べる調整イメージ

ピンクの面積を減らし、キワにブラウンを追加します。眉下までピンクを広げず、上まぶた中央のツヤを控えめに。

甘くなりすぎる

同じ成人女性で丸い明るめピンクのメイクとベージュローズを使った落ち着いたメイクを左右に並べた比較
チーク、ライン、リップの甘さの調整を左右で比べるイメージ

チークをベージュローズに替え、アイラインを水平気味に。リップもくすみを含むローズへ寄せると落ち着きます。

顔全体が赤く見える

同じ成人女性で目元・頬・唇へローズを重ねたメイクと目元を主役に色量を抑えたメイクを左右に並べた比較
顔全体の色量と主役を一つに絞る調整を左右で比べるイメージ

目・頬・唇のうち、主役を一つに絞ります。目元を強くした日はチークを薄く、唇はピンクベージュに。

疲れて見える

同じ成人女性の目元で下まぶた全体のローズブラウンと目頭を明るくして外側へ限定した色配置を左右に並べた比較
下まぶたと目頭の色配置を左右で比べる調整イメージ

下まぶたの赤をいったんぼかし、目頭側に明るいベージュを追加。くまの上へ赤みを重ねると暗く見えることがあるため、ベースで色むらを整えてから塗り直します。

目元に使う化粧品の注意

アイシャドウやアイラインは、目の中や粘膜に入れないように使い、製品の使用方法を守ってください。乾いたマスカラへ水などを加えて薄めたり、ブラシを他人と共有したりするのは避けましょう。

使用中に赤み、腫れ、かゆみ、痛みなどが出た場合はすぐに洗い流し、使用を中止してください。症状が続くときや目に異常があるときは、眼科や皮膚科へ相談を。

まとめ

大人のうさぎメイクは、ピンクを増やすより、ベージュとブラウンで余白をつくることが成功の近道です。

ローズベージュを薄く重ね、下まぶたは黒目下から目尻に限定。チークとリップは温度感をそろえつつ、ツヤの主役は一か所に絞りましょう。かわいさをそのまま借りるのではなく、自分の顔立ちと日常に合わせて引き算すれば、やわらかく都会的なうさぎメイクを楽しめます。

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この記事を書いた人

水野 杏奈のアバター 水野 杏奈 メイク担当ライター

メイク担当の水野杏奈です。新しい色や質感を試すのは好きですが、買ったものをきちんと使い切れるかまで考えて選びます。RIMUでは、発色・仕上がり・使い方を整理し、普段のメイクに落とし込みやすい記事を担当しています。

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