ビューラーの使い方|まぶたを挟みにくい基本手順ときれいに上げるコツ

ビューラーを根元から少しずつ使うイラスト

ビューラーの使い方|まぶたを挟みにくい基本手順とゴムの確認

ビューラーを使うと、まつ毛が不自然に折れる、まぶたを挟みそうで怖い、時間が経つとすぐ下がる。こうした悩みは、力の入れ方だけでなく、目のカーブに合う道具か、ゴムが傷んでいないか、根元から毛先へどの順番で挟むかを見直すと改善の手がかりが見つかります。ビューラーは強く一度で挟む道具ではありません。安全に位置を確認し、軽く段階的に使うことが基本です。

資生堂の使用上の注意では、上部フレームをまつ毛の生え際に当て、ゴムの上にまつ毛が収まっていることを確かめ、根元にゆっくり軽く力を加えるよう案内しています。まぶたを挟んだ、痛みがある、違和感がある場合はすぐに使用を中止してください。まつ毛が抜ける、切れるなどの状態が続くときは、メイクを続けず、必要に応じて専門家に相談しましょう。

目次

使う前の確認:目の形とゴムの状態

最初に見るのは、ビューラーのカーブが自分のまぶたに合っているかです。資生堂は、まつ毛が挟みにくい・まぶたを挟んでしまう場合、ビューラーとまぶたのカーブが合っていない可能性を挙げています。正面から当てたときに、フレームがまぶたの丸みに沿い、目頭から目尻までのまつ毛を無理なく収められるかを確認します。

ゴムも重要です。表面にへこみ、裂け、硬さ、汚れがあると、均一に力がかからず、まつ毛への負担につながることがあります。資生堂も、ゴムが傷んだ状態ではまつ毛を傷めたり抜けたりする原因になり得ると案内しています。見た目に問題がなくても、挟んだときに引っかかる感覚があるなら使用をやめ、替えゴムや本体の状態を確認してください。

ビューラー本体を自分で曲げてカーブを変えようとするのは避けます。フレームがゆがむと、まつ毛を均等に挟めなくなるおそれがあります。まつ毛エクステンション、つけまつ毛、目元の治療直後など、通常と違う状態では使用してよいかを施術先・製品の案内で確認しましょう。

基本の持ち方と姿勢

鏡は顔の真正面ではなく、少し下に置きます。軽く目線を下げると、生え際が見えやすくなり、まぶたを挟みにくくなります。ビューラーは親指と中指で安定して持ち、肘を固定しすぎず、手首で無理に角度を作らないようにします。急いでいるときほど、片目ずつ位置を確認する時間を取ってください。

フレームを生え際近くへそっと当て、まつ毛がゴムの上に収まっているかを鏡で確かめます。まぶたの皮膚が挟まりそうなら、いったん離して角度を調整します。痛みを我慢して続ける必要はありません。生え際を見ようとして目を大きく見開くより、まぶたを軽く下げた姿勢の方が、根元の位置を確認しやすい人もいます。

根元から毛先へ、三段階で軽く挟む

まず根元を軽く挟みます。ここで一度に強いカールをつけようとせず、やさしく圧をかけます。次にビューラーを少し毛先側へずらし、中央を軽く挟みます。最後に毛先近くを短く挟むと、急な角度ではなく、なだらかなカーブを作りやすくなります。資生堂の美容情報でも、二重まぶたの場合は根元、中央、毛先の順に三段階へ分ける使い方を紹介しています。

挟む回数や力は、まつ毛の硬さ、ビューラーの形、なりたい仕上がりで変わります。何回なら正解と決めつけず、一本ずつ引っ張られていないか、まぶたに痛みがないかを優先します。カールが弱いと感じても、同じ場所を何度も強く挟むより、一度鏡から離れて角度とゴムを確認しましょう。

マスカラを塗る前に使う理由

ビューラーは、基本的にマスカラを塗る前に使います。マスカラの後に使うと、まつ毛がビューラーへくっつき、抜けたり折れたりする原因になることがあります。カールを上げたい日は、先に根元から毛先へ軽く整え、その後にマスカラを薄く塗ります。まつ毛に油分やスキンケアが多く残っているときは、製品の案内に従い、清潔な状態に整えてから使います。

カールが下がりやすいからと、熱を加えた道具を自己流で使うのも注意が必要です。目元はデリケートな部位なので、熱さを感じる状態で近づけないでください。ホットビューラーを使う場合は、必ずその製品の取扱説明書に従い、通常のビューラーと同じ感覚で強く押しつけないようにします。

目の形による微調整

まぶたの形によって、ビューラーの当てやすい位置は変わります。一重や奥二重で根元が見えにくい場合は、無理にフレームを奥へ押し込まず、鏡を少し下に置いて生え際を確認します。資生堂は、一重では根元を上げ、目尻は部分用ビューラーを使う方法、奥二重では根元はやさしく挟み、中央と毛先を持ち上げる方法を紹介しています。これは仕上がりの一例なので、痛みがない範囲で少量ずつ調整してください。

二重の場合も、まぶたが薄い日、むくみを感じる日、アイメイクが濃い日は、いつもと同じ角度が合わないことがあります。根元から中央、毛先への三段階を基本にしつつ、まぶたを挟みそうな日は根元で止めず、いったん離して確認します。片目が終わったらもう片方を急いで合わせるのではなく、左右とも同じ順番で軽く挟み、正面から見て調整します。

よくある失敗と直し方

**まつ毛が直角に折れたように見える**ときは、根元を強く一度で挟んだ可能性があります。無理に逆方向へ曲げ戻そうとせず、マスカラを塗る前なら、中央と毛先を軽く整えて全体の角度をなだらかにします。何度も同じ場所を挟み直すと、負担が増えることがあります。

**まぶたを挟みそうになる**ときは、ビューラーの角度やカーブが合っていないサインです。痛みを我慢して続けず、いったん鏡との距離を変え、フレームが生え際に沿っているかを確認します。それでも合わない場合は、目の形に合う別のカーブや部分用の道具を検討し、無理な使用を続けないでください。

**カールがすぐ落ちる**ときは、強く挟む回数を増やす前に、ゴムの状態、まつ毛に残った油分、マスカラの塗り方を確認します。力を増やしても持続につながるとは限りません。道具を清潔に保ち、根元から軽く段階的にカールを付ける方が、状態を見直しやすくなります。

使用後のお手入れ

使用後は、ゴムやフレームに付いた化粧品をやわらかい布などで拭き取り、乾いた場所で保管します。水洗いの可否や替えゴムの交換方法は製品によって違うため、説明書を確認してください。ポーチの中で強い力がかかるとフレームがゆがむことがあるため、ほかの硬い道具とぶつからないように収納します。

ゴムの汚れや傷みを放置すると、カールの仕上がりだけでなく、まつ毛が引っかかる原因にもなります。定期的に目で見て、触れたときにざらつきや裂けがないかを確認しましょう。替えゴムが付属している場合も、取り付け方を自己流にせず、メーカーの案内に従います。

朝のメイクで急がないための流れ

朝は時間がないため、ビューラーだけを急いで使いがちです。けれど、まぶたを挟むなどのトラブルは急いだときほど起こりやすくなります。スキンケアをなじませ、ベースメイクを整え、アイメイクの前後どちらで使うかを自分の手順として決めておくと、位置確認の時間を取りやすくなります。まつ毛の根元にアイシャドウの粉やマスカラが多く付いている場合は、道具が滑ったり、まつ毛が引っかかったりすることがあります。

ビューラーの後にマスカラを使うなら、ブラシを根元から毛先へ一度に強く動かすより、必要量を薄く付け、乾くまで目を強くこすらないようにします。マスカラが完全に乾いた後に、カールを直そうとしてビューラーを使うのは避けましょう。持続力を上げるために力を増やすより、朝の段階で軽く整え、日中は触りすぎない方が負担を減らしやすいです。

旅行や外出先で使う場合は、小さな鏡でも生え際を確認できる明るい場所を選びます。揺れる乗り物の中、歩きながら、暗い場所での使用は、まぶたを挟むリスクを高めます。急いでいる日はビューラーを省略し、マスカラだけにする、あるいは目元メイクを薄くすることも、無理をしない選択です。

よくある質問

**ビューラーは毎日使ってもよいですか?** 使用頻度だけで判断せず、まつ毛や目元に引っかかり・痛みがないか、ゴムが傷んでいないかを確認します。毎日使う場合ほど、力を入れすぎず、道具を清潔に保つことが大切です。

**替えゴムはいつ交換しますか?** 製品の案内を優先します。裂け、へこみ、弾力の低下、汚れが取れない、まつ毛が引っかかると感じる場合は、使用を続けず交換を検討します。

**まつ毛が抜けたと感じたら?** 何度もカールを付け直したり、新しい製品を重ねたりせず、まずビューラーの使用を休みます。抜け毛が続く、目元に痛み・赤みがある場合は、専門家に相談してください。

目元に違和感があるときの注意

目の周りに赤み、かゆみ、腫れ、痛みがあるときは、ビューラーでまつ毛を挟む行為そのものが負担になることがあります。コンタクトレンズを使用していて目が乾く日、花粉などで目をこすった日も、無理にカールを作らないことを選びましょう。目に異物感がある、充血が続く、まつ毛が急に多く抜けるといった場合は、メイクで隠そうとせず、眼科・皮膚科などに相談してください。

ビューラーは、丁寧に扱えば日常メイクの表情づくりに役立つ道具です。けれど、痛みや引っかかりを我慢してまで使うものではありません。カーブ、ゴム、姿勢を確認し、根元から毛先へ軽く段階的に挟む。この基本を守り、無理のない範囲で使ってください。

参考にした一次情報

・資生堂|アイラッシュカーラー使用上の注意

・資生堂|ビューラー選びと使い方

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この記事を書いた人

RIMU編集部のアバター RIMU編集部 編集部

RIMU編集部。20代後半〜40代前半の女性に向けて、スキンケア、メイク、ヘア、ボディケア、ウェルネスの情報を、根拠と読みやすさを大切に編集・発信します。

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